こんばんは。 はるこです。
本日も帝王学からの一言をお伝えします。
帝王学は2500年前もの前からも伝えられている東洋哲理体系の学問です。
古代より日本においても国の権力者やリーダーが学ぶ学問として用いられてきています。
現代においては、日常生活や会社での様々な問題を解決する指針として活用されています
今も、多くのリーダー・成功者はこの哲理を実践しているのです。
本日の一言は
まず相手のことを理解する
です。
このことにつきましては
自分の「正しさ」は他者にとっての「間違い」である。
自分の正しさを押し付けるのではなく、まずは相手のことを理解するのだ。
自分の正しさは一旦脇に置き、まずは相手の立場に立って、
相手の尊厳や心情に寄り添う生き方を体得することだ。
私たちは日常、いろんなものをグリップして生きています。
その中でも大きく占めるのが自分の「正しさ」となります。
「正しさ」というと正義感ともとらえられるかもしれませんが
「常識」「当たり前」とも言い換えることができるでしょう。
人と自分の意見や価値観が違うとき、正しさを握りしめたままでいると相手が「間違っている」となります。
単に「違う」だけなのに・・・
「私が正しい!」「あなた、間違ってる!」となると、自然とお相手を排除しています。
排除された方は…どう思うでしょうか。
自分の正しさを握りしめていると人間関係が壊れます。
そしてその正しさは自分自身をも縛りつけ、身動きをとれなくしています。
カウンセリングの基本的態度の一つに
「無条件の肯定的配慮」というものがあります。
その方の言動を「いい」「悪い」というジャッジはいったん脇におき、そのまま感じてみる。
このジャッジの根源が私たちの「正しさ」です。
私たちの多くは「わかってほしい」「認めてほしい」という欲求を持っています。
そこにそのままを受け止めて理解してくれる人が現れたら・・・
大人気ですよね♡
ここで勘違いしてはいけないのは、認めること=同意見になる、ことではないということ。
同意見になることは、それこそ無理!
金子みすずさんではないですが
みんな違ってみんないい
を実践すること。
そこが「相手を理解する」ことにつながります。
今日もお健やかにお過ごしください。
La rosa azul
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