こんばんは。 はるこです。
本日も帝王学からの一言をお伝えします。
帝王学は2500年前もの前からも伝えられている東洋哲理体系の学問です。
古代より日本においても国の権力者やリーダーが学ぶ学問として用いられてきています。
現代においては、日常生活や会社での様々な問題を解決する指針として活用されています
今も、多くのリーダー・成功者はこの哲理を実践しているのです。
本日の一言は
人生に正解はない
です。
このことにつきましては
大成功もいい、大失敗もいい。平凡だって悪くはない。
色んな人生があっていい。すべての人生に意味があり、全ての体験が豊かである。
こう生きるべき、という人生の正解はどこにもない。
ないものを求めないこと。
ただ目の前のことに一所懸命取り組めばよい。
とおっしゃっています。
最後の一文に今苦しんでもがいている人が多いのではないでしょうか。
日本は失敗に対して不寛容ですね。
だけれども世の中の価値観は急激に変化していて、
古い価値観と新しい価値観が入り交じり混沌としています。
その中で「何をしたら『失敗』しない」のかがわからない。
いい大学を出て、世間一般の人が名前を知っているようないわゆる一流企業に就職し
これまた世間一般的に?「適齢期」と言われる時期に結婚し、出産をして・・・
というのがわかりやすい「成功事例」でした。
その成功事例にどれだけ近づくか。
そこに「成功」「失敗」の判断がありました。
しかしそれは本当なのか。
いわゆる「成功事例」に当てはまった人たちは本当に幸せなのか。
本当に幸せな方もいるでしょう。
でも、世間的に見て「成功」という枠組みだけあって
中身(幸せ)がまったくないと感じている方もいるかもしれません。
今は上記のような価値基準で物事を測る世代と
そうではない新しい目線で世の中を見ている世代とが
両者が存在しています。
ただ
わかりやすい「成功事例」があるということはある意味ラクです。
何も考えず「あそこを目指せばいいんだな」と思えるから。
「正解がない」というのは実に難しいことです。
人の数だけ正解があるということは、
自分の「正解」を自ら考えて見つけ出していかなければなりません。
発想とアイディア、自分の感情・感性と向き合う。
自分の中から生まれる感情はときには苦しいものもあります。
様々な過程が必要です。
そして不安です。自分の「正解」が他者に理解されないかもしれないから。
「それおかしいよ」と言われてしまうかもしれない。
それは・・・怖くなりますよね。
でもそれは
「正解」がある、と思っているから。
「正解」という概念の対極には「不正解」「間違い」があります。
そう
「正解」が存在するのは相対性の世界です。
相対性の世界では
・私が「勝つ」、あなたが「負ける」
・私が「正しい」、あなたが「間違っている」
と、常に他者と比較しています。比較して天秤にかけている。
絶対性の世界では比較することはありません。
「みんな違って みんないい」の世界です。
「あなたはそうなんですね、私はこうなんです」
と「違い」はあるけれど「間違い」はありません。
人生に正解はない、ということはすなわち「他者と比較しない」ということなのだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日も良い一日となりますように
La rosa azul
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