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帝王学の教え・146〜自分の正しさを突きつけない

2021/01/02

おはようございます。 はるこです。

本日も帝王学からの一言をお伝えします。

 

帝王学は2500年前もの前からも伝えられている東洋哲理体系の学問です。

古代より日本においても国の権力者やリーダーが学ぶ学問として用いられてきています。

現代においては、日常生活や会社での様々な問題を解決する指針として活用されています

今も、多くのリーダー・成功者はこの哲理を実践しているのです。

 

本日の一言は

自分の正しさを突きつけない

です。

 

このことにつきましては

絶対的な正しさは存在せず、立場や状況によって変化する。誰か一人の考えが正しいということもなく、正しさを主張することに意味はない。

自分の正しさを突きつけると人間関係が壊れる。意見を言うときは論破しようとしないこと。言葉の通り、ただ伝えるだけで良い。

とおっしゃっています。

 

この言葉はお師匠様が特におっしゃる言葉です。


「正しさ」は「常識」に置き換えても同じです。


私たちは育った環境、受けた影響(特にご両親から受けた影響は大きい)から「これが当たり前」「これが正しい」という価値観が出来上がります。

同じ親から育った兄弟であっても価値観は異なります。ましてや他人なら・・・

さらに、その人がどんな状況にあるのかによっても変わります。会社で言うと経営者なのか中間管理職なのか平社員なのか。

家族の中でもそう。息子・娘の立場で考えるのか親としての立場で考えるのかでも変わってきます。


環境が変われば(例えば転職して会社が変われば)「正しい」という価値基準がその環境により異なります。


「長いものに巻かれなさい」ということを言っているのではありません。


自分の「正しさ」「常識」だけでは測れないものがたくさんあるということです。

「私が正しい」「いいや、私が正しい」と張り合い、正しさをぶつけ合うだけでは不毛です。

ご自身の価値観を大切にするのと同じように他者の価値観も尊重することが大切なのです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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