おはようございます。 はるこです。
本日も帝王学からの一言をお伝えします。
帝王学は2500年前もの前からも伝えられている東洋哲理体系の学問です。
古代より日本においても国の権力者やリーダーが学ぶ学問として用いられてきています。
現代においては、日常生活や会社での様々な問題を解決する指針として活用されています
今も、多くのリーダー・成功者はこの哲理を実践しているのです。
本日の一言は
誰が伝えるのかが大事
です。
このことにつきましては
人を動かすのは、何を伝えるかではなく、誰が伝えるかが重要である。肩書きや実績ではなく、信頼できる人の言葉であるかどうかだ。
言葉は借りることができるが、人間性は借りられない。普段の生き方・あり方、周りの人との関係性が、言葉一つ一つの重みとなるのだ。
とおっしゃっています。
何かを伝え聞くとき、教わるとき、私たちはその人の発する言葉だけを受け取っているわけではありません。
社会的地位や実績などもそうですが、その人の人となりや好感が持てるか持てないかも含めて受け取っています。
その言葉の響きは、発する方の人間性により大きく変わります。
それは高い地位にあるかどうか、どれだけ資産があるか、そんなことは関係ありません。
今、社会現象にもなっている「鬼滅の刃」の中にも、本日の教えを分かりやすく伝えてくれるシーンがあります。
※「鬼滅の刃」にハマっているので、これからもちょくちょく話題に出てくると思います(笑)
ネタバレもあると思うのでご容赦ください
ラスボスである鬼の始祖・鬼舞辻無惨が、主人公の炭治郎と富岡義勇にこう語りかけるシーンがあります。
身内が殺されたからなんだというのだ
自分は幸運だったと思い、元の生活を続ければ済むこと
(中略)
死んだ人間が生き返ることはないのだ
いつまでもそんなことにこだわっていないで
日銭を稼いで静かに暮らせば良いだろう
ところどころ感情を逆なでする言葉が含まれていますが、
復讐を考えることはあなたの人生を不幸にする
復讐をしても死んだ人間は生き返らない
そんなことを考えずに自分の人生を生きなさい
そういうことを言っています。
その方に、過去の呪縛から解き放たれて幸せになって欲しい・・・そういう思いで伝えられる言葉だと思いますが、
散々人を殺し、自分の事だけしか考えていない鬼舞辻無惨が同じことを言っても
はぁ?どの口が言うんだ?!
と思いませんか?
ちょっとこれは極端な例かもしれませんが、日頃の行いが全くなっていない人に「まじめに生きよう」などと言われても全く響きませんね。
もしあなたが素晴らしい事を話しても周りの人に響いていないのなら、
それはあなたがその言葉に見合う生き方をしていないからです。
「まずは言葉を綺麗にしなさい」とお師匠様から教わりました。
心を整えるのは大変だからまずはできるところから手をつけましょうと。
最初はそれでもいいですが、心を整えることを合わせてしていかないとあなたの言葉だけで上滑りしていきます。
身口意をそろえる。
身体(行動)と口(言葉)と意思(心)が揃った時、あなたの言葉が伝わるのです。
La rosa azul
本来のあなたの可能性を再確認し、前に進む力に変えましょう!
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