おはようございます。 はるこです。
本日も帝王学からの一言をお伝えします。
帝王学は2500年前もの前からも伝えられている東洋哲理体系の学問です。
古代より日本においても国の権力者やリーダーが学ぶ学問として用いられてきています。
現代においては、日常生活や会社での様々な問題を解決する指針として活用されています
今も、多くのリーダー・成功者はこの哲理を実践しているのです。
本日の一言は
普遍的なものなど存在しない
です。
このことにつきましては
普遍的だと信じているものは時代によって変化する。世の中には存在もするし、存在もしないのが事実である。要は自分の勝手な想い込みなのだ。
だから、如何に儲けるか、如何に優位に生きるか、如何に知識や技術を活用できるか、如何に幸せに生きるかを思考するのは、愚の骨頂である。
とおっしゃっています。
昨日の幸不幸のお話にも通じます。
物事の価値観、善悪や美の基準などは絶対的なものではありません。
時代とともに移り変わっていきます。
学生の頃、古典の授業で平安時代の「美人」を見て「え?」と思いませんでしたか?(それぞれの好みにもよりますが(;^ω^))
現代の美人とはかな〜り違いませんか?
もっと短いスパンで見るなら女性のメイク。細い眉が良かったり太い眉がいいと言われたり。10年も立ては「時代遅れ」になっていますよね。
もっと根本的なところでも同じです。
とあるお話の中で、登場人物の一人が他の人たちに「なぜ人を殺してはいけないのか」という問いを投げかけました。
あなたなら何と答えますか?
ちょっと考えてみてください。
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考えてみましたか?
問いかけられた人たちはそれぞれ考えた理由を話しました。
「自分が殺されたくないから」
「人にされて嫌なことは人にもしちゃいけない」
「残された人が悲しむから」
「罪になるから」
などなど。
その中で一人
「いけないってことはない」
と答えた人がいました。
その人はさらに
「秩序のある平和で安定した社会を作るために便宜上そうなっているだけ」
と続けました。
今、私たちの住む国は安全・・・とは言い切れませんが「比較的」安全です。
そんな私たちの国でも100年近く前、世界を相手に戦争をしていた時はたくさん殺す方が偉かったのです。
自分たちの主張を通すためには人を殺すことも、よそ様の国を侵略することも「正義」だったのです。
・・・朝からすみません<(_ _)>
物騒な話になってしまいました。もちろん、駄目ですよ!人を殺すなんて、絶対ダメ!
その「人」には当然「自分」も入っています。
ビジネスでも言えます。
つい50年前には電話といえば固定電話しかありませんでした。
それが、ショルダーバックのような携帯電話(当時は移動電話って言ったかしら?)ができ、どんどん小型化され、様々な機能がつけられました。
今や「電話」といいつつも、スマホ一つで電車にも乗れるし映画も見られるし買い物だってできます。
50年前に「当たり前」だったことはとっくの昔に陳腐化しています。
では、今持っている技術・知識に固執してそれでなんとか優位に立とうとしてもあっという間に変化し取り残されてしまいます。
今日と同じ日が明日も変わらず続くと、私たちは思いたがりますがそんな保証はどこにもありません。
固執をする、すなわち今あるものに執着することは意味がないのです。
自分の信念を大切にすること、自分軸をしっかり持つことと執着は異なります。
変化を受け入れ、楽しんでいきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
La rosa azul
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