おはようございます。 はるこです。
本日も帝王学からの一言をお伝えします。
帝王学は2500年前もの前からも伝えられている東洋哲理体系の学問です。
古代より日本においても国の権力者やリーダーが学ぶ学問として用いられてきています。
現代においては、日常生活や会社での様々な問題を解決する指針として活用されています
今も、多くのリーダー・成功者はこの哲理を実践しているのです。
本日の一言は
今で十分に満たされている
です。
このことにつきましては
お金や人脈や権力を得ても満たされるのは一瞬だけ。
すぐに渇愛に陥ってしまい、もっともっと多くのものが欲しくなってしまう。
本当の幸せや豊かさは、すでに自分の内側に存在している。
苦しみから抜け出すには「今で十分に満たされている」という視点を持つことだ。
お買い物をイメージするとわかりやすいでしょうか。
「あのバッグ欲しい!」「あの車ほしい!」「素敵な彼氏が欲しい!」と思って手に入れたとしても、
その得た満足はすぐに消えて、また新しいものが欲しくなります。
たくさん持っているにもかかわらず。
その状態を「渇愛」と言います。
「渇愛」も仏教用語で、検索してみると常に満たされていないという想い、執着を表すとあります。
執着というとすでに持っているものをいつまでもしがみついて離さない印象でしょうか。
私たちはあらゆるものに執着があります。
「え?それ、ない方がいいんじゃないの?」というようなものにさえ、私たちは執着があります。
執着についてはまたいずれお話しする機会があると思いますので、本日はこのあたりで。
渇愛については「常に満たされない想い」との解説もあります。
人生がうまくいかないとき、「何かが足りないから幸せになれないんだ、うまくいかないんだ」と思ってしまいます。
自分の中に満たされていないものがあるから、外から何かをもってきて満たされていない部分を埋めようとします。
(物理的な)何々があれば
いい大学に行けば
一流企業に入れば
医者(など、稼げるという資格等)になれば
結婚すれば
子どもができれば
幸せになれるはず・・・!私はそれを持っていないから幸せじゃないんだ!
・・・本当でしょうか?
渇愛を抱えたままでは外側のアクセサリーをどんなに集めても、
どこかしらに不足を見つけて「あれが足りない」「これが足りない」と永遠に繰り返してしまいます。
ないものに目を向け続ける限り、心に平穏、幸せはやってきません。
今あるものに目を向けましょう。
そして手にしているものを(物理的なものに限らず)与えましょう。
本当の幸せ、豊かさは「得る」ことではありません。与えることです。
・・・・と言っていますが、実践しようとするとなかなか怖いです。
「何かが足りない」と言っている方がラクです。
だって、私が今幸せではないのは足りない「何か」のせいにできるから。
与えたら失うだけなんじゃないか。失う恐怖に足がすくみます。
でも最近、この真理を実感する体験がありました。体験して「あ、こういうことか」と腑に落ちました。
だからと言って常にそうあれるか?と言われたら、そうはいきませんが(笑)
家族、仲間、仕事・・・今手にしているものを肯定的に見てみましょう。
幸せはそよ風がそっと頬を撫でるかのように軽やかでソフトタッチです。
目を凝らして、意識を向けましょう。
今まで見えていないかった幸せの種が見つかるかもしれません。
今日も健やかな一日となりますように。
La rosa azul
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