おはようございます。 はるこです。
本日も帝王学からの一言をお伝えします。
帝王学は2500年前もの前からも伝えられている東洋哲理体系の学問です。
古代より日本においても国の権力者やリーダーが学ぶ学問として用いられてきています。
現代においては、日常生活や会社での様々な問題を解決する指針として活用されています
今も、多くのリーダー・成功者はこの哲理を実践しているのです。
本日の一言は
求めることを手放す
です。
このことにつきましては
今この時よりも最大最高の瞬間などどこにもない、と確信できたとき、
人の心は安寧を感じ、ある意味での悟りの境地に導かれていく。
何かを求めることを手放した時、初めて悟りを体感することができる。
執着を手放すことだ。人生に必要なものなどなにもないのだ。
とおっしゃっています。
昨日の渇愛のお話とも関連しますね。
ないものに目を向け「欲しい」「欲しい」と望んでいるうちは心には波風がたち、安寧を感じることはできません。
「悟り」とは何か?
と言われると、まったくもって煩悩の塊の私には解説するのも憚られますが、
心の安寧はまさに悟りの境地なのかもしれません。
「これは私のものだ!」と、いろいろなものをしっかりとグリップし、
両手にあふれるほどいろいろなものを持っているにもかかわらず「もっと欲しい」と求め続けると、非常に苦しい。
インナーチャイルドカードにも「ジャックと豆の木」というカードがあります。
このカードの中でジャックは豆の木の蔦に足を取られ逆さ吊りになっています。
ジャックの片手に金の卵を産むめんどりを
もう片方の手に斧を持っています。
斧があるので蔦を切ればこの状況から脱出することができますが
そのためにはいったんめんどりを手放す必要があります。
めんどりを手にしたまま蔦を切ってしまったら、頭から地面に落ちてしまいます。
それは非常に危険です。
実際に逆さ吊りになる機会は、人生の中でそうそうありませんが(笑)
このように執着を手放せないでピンチに追いやられることは、ままあります。
せっかく手に入れた何かを、一瞬でも手放したら失ってしまう・・・
誰かに取られてしまう・・・
不安が
恐怖が
あなたを更なる不安や恐怖に向かわせてしまうのです。
じゃあ、それを手放したらどうなるのか?
確かに、今まで握りしめていた「それ」はなくなるかもしれません。
ですが、握りしめていた手が自由になりました。
また新しいものを手にすることができるようになりました。
「これでなければいけない」
というものはありません。
それはただの思い込みです。
手放すことで、もっと素敵なものが入ってくる可能性が広がります。
可能性を広げましょう。
今日も健やかな一日となりますように。
La rosa azul
本来のあなたの可能性を再確認し、前に進む力に変えましょう!
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