おはようございます。 はるこです。
今朝も帝王学からの一言をお伝えします。
帝王学は2500年前もの前からも伝えられている東洋哲理体系の学問です。
古代より日本においても国の権力者やリーダーが学ぶ学問として用いられてきています。
現代においては、日常生活や会社での様々な問題を解決する指針として活用されています
今も、多くのリーダー・成功者はこの哲理を実践しているのです。
本日の帝王学の一言は

才能開花を焦らない
です。
このことにつきましては
大器晩成と言うが、大きな器を満たすのにはとにかく時間がかかる。苦悩の連続となるが、開花すると多くの人を救う人間となる。
開花を焦らないこと。「生があるうちに認められなくてもよい。」という気持ちで、ただ淡々と今為せることを為すだけだ。とおっしゃっています。
宿命上「帝王の器」と言われる人がいます。
一般の人と比べて大きな金額のお金を動かす力をもち、多くの人を魅了する魅力を持っていると言われています。
それだけ聞くと「いいな〜〜」って思いませんか?
私は思いました(笑)
人の魅力は、自分の器が満たされてそこから溢れるようになった時に発揮されるものだ
と教わりました。
帝王の器を持っているということはとてもとても大きな器を持っています。
ということは、人としての器がそれほど大きくない一般人に比べると器を満たすところから大変です。
「器を満たす」というのは勉強をしたり、旅行に行ったり、いい本や映画を読んたり、運動したり、日々の様々な体験・経験から学び取ることを言います。
人の器はどれくらいが平均か?ということは全くわかりませんが、イメージするために例として
一般の人の器・・・200cc 帝王の器・・・10L
とします。
そして我々がする体験・経験を水の量で表してみます。
帝王の器の人と一般の人の器の人が生まれてから全く同じ体験をして、今までに100cc分の体験をしたとしましょう。
それぞれの器に100cc分の体験が注がれました。
一般の人の器は200ccなので、水はすでに器の半分に達しています。
一方帝王の器は10Lなので100ccの水が器に注がれたとしてもそこにうっすらとあるくらいでしかありません。
一般の人はあと半分水を注げば満タンになり、それ以上注がれたら器からあふれ出します。
それでも帝王の器はまだ満たされません。もっともっと注ぎ続けなければ満たされ、あふれることはありません。
その人のもつ器が満たされ、さらに人生経験を積むことで器から溢れるものが魅力となります。
であれば・・・帝王の器を持つ人は一般の人の何倍もの人生経験が必要となりますね・・・
器の大きい人であればあるほど、その人生で魅力を放つようになるには時間がかかるのです。
ですが、人の身体で実際にできる体験には限りがあります。そこで本を読み、映画を見て感性を養い、疑似体験をすることでもう器は満たされていきます。だから「本を読み、学びなさい」というのです。
帝王が真の帝王にあるためには人の何倍もの努力が必要です。 そんなに簡単なことではないですね?
え〜〜・・・大変そう・・・・
はい、大変です。
でも、もともとの器が大きいのですから、溢れたときに発せられる魅力も一般の人とは比べ物にはなりません。
今、ご自身が魅力を発することができてないな〜と感じても、ご自身を高める努力はやめないで!!
もしかすると(いや、きっと)あなたの器が大きすぎてまだまだ満たされていないだけ。
これから先、きっと開花しますので、それまでコツコツと小さいことから人生経験を積み上げていきましょう。