おはようございます。 はるこです。
本日も帝王学からの一言をお伝えします。
帝王学は2500年前もの前からも伝えられている東洋哲理体系の学問です。
古代より日本においても国の権力者やリーダーが学ぶ学問として用いられてきています。
現代においては、日常生活や会社での様々な問題を解決する指針として活用されています
今も、多くのリーダー・成功者はこの哲理を実践しているのです。
本日の一言は
まずは片方の極みを目指す
です。
このことにつきましては
本来は中庸で、全ては良くも悪くもないというのが本意である。だが、いきなりそのレベルで生きる事は難しく、成長レベルに合わせることも必要だ。
どうせ偏るのなら、力量がつくまでの処世術として、肯定的な側面から捉えると良いだろう。まずは片方の極みを目指し、振り切ってしまえばよい。
とおっしゃっています。
一極二元論という東洋哲理理論があります。陰陽論とも言われます。
たとえば
宇宙には天と地がある
い日には昼と夜がある
物事には表と裏がある
人間には男と女がある
というように、一つのものは2つの対になっている、この世のすべてが正反対のものを捉える理論です。
いわゆる相対論です。
善悪も同じです。勝ち負けも同様。
どちらか一方に偏らずバランスが取れている状態が「中庸」です。
いいも悪いもなく価値も負けもなく、ただそこに「ある」だけです。絶対性の世界です。
よくいわれる「ありのまま」ということなのではないかと思っています。
ただ、私はよく言われる「ありのままでいい」というのはちょっと違うかな?と思っているのです。
ありのまま、というのは何にも努力をしなくていい、怠惰でいいということではありません。
本当の「ありのまま」という境地にたどり着くのには今を懸命に生きるのです。今あるところで一所懸命自分を磨くことです。
「鬼滅の刃」でいうところの「透き通る世界」がこの中庸の世界なのではないかと思います。
炭治郎のお父さんが「力の限りも外で苦しんだからこそ届いた領域」と炭治郎に教えています。
(だからって人間の身体が透き通って見えるかどうかは・・・到達していないのでわかりません(;'∀'))
ではどうやって到達するのか?
私たちの生きる世界は相対性の世界です。
その相対性の世界で一方を極めること。
「悪」を極めることはお勧めしませんが・・・競い、しのぎを削っていくことであるレベルまで到達すると唐突に中庸の領域に入っていけるとのことです。
私もまだまだです。
ともに中庸の領域を目指しませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
La rosa azul
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