おはようございます。 はるこです。
本日も帝王学からの一言をお伝えします。
帝王学は2500年前もの前からも伝えられている東洋哲理体系の学問です。
古代より日本においても国の権力者やリーダーが学ぶ学問として用いられてきています。
現代においては、日常生活や会社での様々な問題を解決する指針として活用されています
今も、多くのリーダー・成功者はこの哲理を実践しているのです。
本日の一言は
常住普遍のものは存在しない
です。
このことにつきましては
無と空は違う。無とは何もないという意味である。空は常に縁によって移り変わる世界である。常住不変なものは、この世の中に何も存在しない。つまり空とは『全ての事象は変化し続けるので、何ものにもこだわりを捨てよ』という無執着を教えてくれているのだ。
とおっしゃっています。
「空」(くう)思想は仏教思想であり、仏教思想の中でもとても重要なものです。
私は仏教を真剣に学んだわけではないので「空」について解説をすることはできませんが、大昔に学校で習った平家物語に出てくる「諸行無常」と考えるとわかりやすいと思います。
先々日の帝王学の一言で触れたことと重複することもあります。
※こちらをご覧ください→ https://lifedesigner-hrk.info/contents_284.html
万物は常に移り変わり、変化していく。
これは当たり前といえばそうなのですが、人は変化を快く思いません。
私たちは自分達の生活・人生は変わらずいつまでも続いていくと勘違いをしてしまいます。
ですが、本当にそうでしょうか。
お子さんがいらっしゃる方はわかりやすいでしょう。
生まれて、腕の中ですやすや眠っていた赤ちゃんは、はいはいをはじめ歩き出し、
言葉を話だし自己主張をし始める。そして小・中・高と学校に通い、さらに進学するか就職するかして親元から独立していく。
成長もまた変化です。
一方親はどうでしょう?
肉体的には衰えが現れます。これをもって「老化」「衰退」と捉えるのがこれまで一般的だったと思いますが、
新しいキャリア理論ではこれもまた成長であると捉えています(生涯発達)。
私たちは望むと望まざるとに関係なく変化しているのです。
ですので、変化することを抗うのではなく「変化は必ず起こるもの」と受け入れ、
今あるものをしっかりとつかみ過去のものには感謝とともに手放していきましょう。
両手いっぱいものを抱えていては新たなものを受け取ることはできません。
あなたが握りしめているものは今のあなたに合わなくなっているものもあるでしょう。
今のあなたに必要なもの、見合うものがやってくることを信じて移り行くことを楽しみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
La rosa azul
本来のあなたの可能性を再確認し、前に進む力に変えましょう!
電話番号:090-6870-6420
メインオフィス :東京都港区南青山2丁目2-15
営業時間:12:00~21:00
定休日 :不定休